あれこれさんのブログより
アレクセイ・ミーシン
「もし羽生がいつか四回転アクセルを跳ぶとすれば、
アーティスト・結弦の世界フィギュアスケートへの
貢献に次いで二番目に重要な貢献となるだろう」
—羽生結弦の四回転アクセルに関しては、どうでしょう?
「彼のトリプルアクセルは世界最良と言うことは出来ないが、
私が見た世界の全ての男子の中で、彼の身体の解剖学的特性は、
四回転アクセルの要件を最高の形で満たしている。
ドミートリエフと羽生を比べて言えることは、縦軸に対する
アルトゥールの身体の慣性モーメントは、結弦の同じ指数よりも、
著しく高い。アルトゥールの指数で彼が四回転アクセルを成功
させるためには、優れたジャンパーである彼さえも不可能な
高さにジャンプする必要がある」。
—羽生に戻りましょう。
「私が結弦に大きな尊敬の念を抱くのは、第一に身体動作の
アーティストとして、そしてフィギュアスケートに私が身を
置いて来た全歴史を通して彼と同列に置けるのは、
トーラー・クランストン
(訳注:1976年オリンピック男子シングル銅メダリスト)
だけだと言う点だ。私は彼の四回転アクセルの最良の試技を
近くで見たことが無いし、彼が今シーズンこのジャンプを
クリーンに跳ぶとしたら、私は非常に驚くだろう。
一般論として言えば、もし結弦がいつか四回転アクセルを
跳ぶとすれば、アーティスト・結弦の世界フィギュアスケート
への貢献に次いで二番目に重要な貢献となるだろう」。
ブログはこちらです。
ミッツ☆mitsさんのツイより
1/2
聴きごたえのある内容でした
トレイシーのインタは既出の内容多め、
羽生選手も既出のコメントでしたが、
彼の人気故に制限される自由、ブレンダンが
語る気さくな羽生選手のエピソードなど、
ほのぼのしつつもホロっとします
僭越ながら和訳いたしましたが要約多めです
※翻訳ありがとうございました。
--------------------------------
過去の記事からなので・・変更あるとは思いますが。
○フィギュアスケートの採点~TESとPCS~
現在のフィギュアスケートの採点は、大きく分けて
2つの面から行われ、演技後にそれぞれの得点が発表
されて、合計点で順位を競います。
1つがTES、もうひとつがPCSと呼ばれるもの。
TES(ティーイーエス)とは、Technical Elements Score
(テクニカル・エレメンツ・スコア)の略、
PCS(ピーシーエス)とは、Program Components Score
(プログラム・コンポーネンツ・スコア)の略。
日本語にする際にこれを「技術点」と「演技構成点」
という簡単な説明ですませてしまっているのがで
「よくわからない~」と言われてしまう
一因ではないでしょうか。
○TESは演技の要素を採点したもの
新採点法が施行されたのは、トリノ五輪前の
2004/2005年シーズンです。
以来すでに10年がたっており、その間にいろいろ
変更を加えながら今に至っています。
まず、TES(ティーイーエス)は、
テクニカル・エレメンツ・スコア。
「技術点」と言ってしまえば、それはそうなのですが、
単語の翻訳だけではなく意味する中味を含めて意訳
してみると、
「求められている技術要素をどこまで正しく、高レベルで
実施できたかという面からの採点」といえると思います。
【要素ってなに?~ショート編~】
その前に知っておかなければならないのが、試合で
求められている要素とは何か?ということ。
男女でも、ショートとフリーでも少しずつ異なりますが、
例として要素が少ないシングル男女のショートをあげますと、
定められているのは7つの要素。
(1)アクセルジャンプ
(2)ステップからの単独ジャンプ
(3)コンビネーションジャンプ
(4)(5)(6)として種類と詳細の決められた3つのスピン
(7)ステップシークエンス
これをどういう順で行い、アクセル以外の(2)(3)に
どの種類のジャンプを選ぶかは選手の自由にです。
けれども決められた7つの要素をすべて
入れなければならず、何かが抜けたら「要素抜け」と
して減点となります。
ジャンプに関しても制約があり、
(1)のアクセルジャンプ=男女とも2回転、または3回転
(2)のステップからの単独ジャンプ
=女子は3回転、男子は4回転または3回転。
(3)のコンビネーションジャンプ=女子は、
3回転+3回転または3回転+2回転、
男子は、4回転+3回転、4回転+2回転、
3回転+3回転、3回転+2回転の
どれかと決められています。
(◆男子は4回転を2回跳ぶときは(2)と(3)で
違う種類の4回転ジャンプにしなければなりません)
ということは、たとえば、
(1)のアクセルが1回転になってしまった
(2)の単独ジャンプが2回転以下になってしまった
(3)のコンビネーションジャンプが4回転+1回転、
3回転+1回転、2回転+2回転
――というように認められている範囲より
下のレベルになってしまった時には、
要素を満たさなかったということで、減点に
なるということなのです。
明日へ続く。
--------------------------------
【MAD】結弦×ONEOKROCK Mighty long fall
ゆづマミさん
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アレクセイ・ミーシン
「もし羽生がいつか四回転アクセルを跳ぶとすれば、
アーティスト・結弦の世界フィギュアスケートへの
貢献に次いで二番目に重要な貢献となるだろう」
—羽生結弦の四回転アクセルに関しては、どうでしょう?
「彼のトリプルアクセルは世界最良と言うことは出来ないが、
私が見た世界の全ての男子の中で、彼の身体の解剖学的特性は、
四回転アクセルの要件を最高の形で満たしている。
ドミートリエフと羽生を比べて言えることは、縦軸に対する
アルトゥールの身体の慣性モーメントは、結弦の同じ指数よりも、
著しく高い。アルトゥールの指数で彼が四回転アクセルを成功
させるためには、優れたジャンパーである彼さえも不可能な
高さにジャンプする必要がある」。
—羽生に戻りましょう。
「私が結弦に大きな尊敬の念を抱くのは、第一に身体動作の
アーティストとして、そしてフィギュアスケートに私が身を
置いて来た全歴史を通して彼と同列に置けるのは、
トーラー・クランストン
(訳注:1976年オリンピック男子シングル銅メダリスト)
だけだと言う点だ。私は彼の四回転アクセルの最良の試技を
近くで見たことが無いし、彼が今シーズンこのジャンプを
クリーンに跳ぶとしたら、私は非常に驚くだろう。
一般論として言えば、もし結弦がいつか四回転アクセルを
跳ぶとすれば、アーティスト・結弦の世界フィギュアスケート
への貢献に次いで二番目に重要な貢献となるだろう」。
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1/2
聴きごたえのある内容でした
トレイシーのインタは既出の内容多め、
羽生選手も既出のコメントでしたが、
彼の人気故に制限される自由、ブレンダンが
語る気さくな羽生選手のエピソードなど、
ほのぼのしつつもホロっとします
僭越ながら和訳いたしましたが要約多めです
※翻訳ありがとうございました。
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過去の記事からなので・・変更あるとは思いますが。
○フィギュアスケートの採点~TESとPCS~
現在のフィギュアスケートの採点は、大きく分けて
2つの面から行われ、演技後にそれぞれの得点が発表
されて、合計点で順位を競います。
1つがTES、もうひとつがPCSと呼ばれるもの。
TES(ティーイーエス)とは、Technical Elements Score
(テクニカル・エレメンツ・スコア)の略、
PCS(ピーシーエス)とは、Program Components Score
(プログラム・コンポーネンツ・スコア)の略。
日本語にする際にこれを「技術点」と「演技構成点」
という簡単な説明ですませてしまっているのがで
「よくわからない~」と言われてしまう
一因ではないでしょうか。
○TESは演技の要素を採点したもの
新採点法が施行されたのは、トリノ五輪前の
2004/2005年シーズンです。
以来すでに10年がたっており、その間にいろいろ
変更を加えながら今に至っています。
まず、TES(ティーイーエス)は、
テクニカル・エレメンツ・スコア。
「技術点」と言ってしまえば、それはそうなのですが、
単語の翻訳だけではなく意味する中味を含めて意訳
してみると、
「求められている技術要素をどこまで正しく、高レベルで
実施できたかという面からの採点」といえると思います。
【要素ってなに?~ショート編~】
その前に知っておかなければならないのが、試合で
求められている要素とは何か?ということ。
男女でも、ショートとフリーでも少しずつ異なりますが、
例として要素が少ないシングル男女のショートをあげますと、
定められているのは7つの要素。
(1)アクセルジャンプ
(2)ステップからの単独ジャンプ
(3)コンビネーションジャンプ
(4)(5)(6)として種類と詳細の決められた3つのスピン
(7)ステップシークエンス
これをどういう順で行い、アクセル以外の(2)(3)に
どの種類のジャンプを選ぶかは選手の自由にです。
けれども決められた7つの要素をすべて
入れなければならず、何かが抜けたら「要素抜け」と
して減点となります。
ジャンプに関しても制約があり、
(1)のアクセルジャンプ=男女とも2回転、または3回転
(2)のステップからの単独ジャンプ
=女子は3回転、男子は4回転または3回転。
(3)のコンビネーションジャンプ=女子は、
3回転+3回転または3回転+2回転、
男子は、4回転+3回転、4回転+2回転、
3回転+3回転、3回転+2回転の
どれかと決められています。
(◆男子は4回転を2回跳ぶときは(2)と(3)で
違う種類の4回転ジャンプにしなければなりません)
ということは、たとえば、
(1)のアクセルが1回転になってしまった
(2)の単独ジャンプが2回転以下になってしまった
(3)のコンビネーションジャンプが4回転+1回転、
3回転+1回転、2回転+2回転
――というように認められている範囲より
下のレベルになってしまった時には、
要素を満たさなかったということで、減点に
なるということなのです。
明日へ続く。
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