寝ても覚めても羽生結弦選手。

　あさ Asaさんのツイより‏
　新宿紀伊國屋書店にて
　羽生結弦選手

　ちーこさんのツイより
　伊東さん、少しずつ『羽生効果』が広がって、
　ノービス男子が増えた、と
　ニースのロミジュリにゆづ自身が感じていた若い勢いみたいなものは、
　『みんなのなかにもあるんだよ』ということを伝えたいです、と
　須本くんはあの時そのことに気づいたんだね、きっと
　みんな今のうちにしっかり受け取ってね
　※シーズンガイドの感想みたいです。

　グランプリシリーズ2018 第1戦アメリカ大会
　スケートアメリカ2018　ワシントン州エバレット
　10/21(日)
　01:00～02:10 男子公式練習
　03:40～04:40 女子公式練習
　07:03～08:52 男子FS
　11:19～12:52 女子SP
　ライストはこちらです。

　放送予定＆大会スケジュール
　テレ朝放送予定
　第1戦アメリカ大会開催地:エバレット
　21日(日)　午後1時55分〜
　女子ショート／男子フリー

　男子滑走順
　

　女子滑走順
　

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　＜過去の記事より＞　2016年　11月
　寝ても覚めても
　ただいま進化中＝冨重圭以子
　フィギュアスケートのグランプリ（ＧＰ）シリーズ最終戦のＮＨＫ杯で、
　改めて羽生結弦選手のすごみを感じた。
　今回、現地に行かず、テレビ観戦だったので、細かい部分までよく見えた
　せいかもしれない。　（ここから先は有料↓）
　ミスは多かった。ショートプログラム（ＳＰ）では４回転ループで
　ステップアウトしたし、フリーでは４回転サルコウで転倒した。
　その完成度で見る者を圧倒した昨年のＮＨＫ杯の出来にはほど遠かった。

　それでもＳＰ、フリーを合わせて今季世界最高の３０１・４７点を
　たたき出した。もちろん４回転ジャンプを合わせて６本も入れた
　超難しいプログラムだからだ。

　難易度があまりにも高いため、完全な出来でなくても点数は伸びる。
　
　羽生にとってのＧＰシリーズ初戦、１０月末のスケートカナダでは、
　彼をもってしても、このプログラムをこなすのは無理なのか、
　と思ったが、１カ月たつと「可能性あり」と感じさせるものに
　変わっていた。

　４回転ループを成功させたのも見事な進歩だけれど、スケートカナダでは
　プログラムの要素をこなすだけでヘトヘトだったのに、
　今回はちゃんと音楽が聞こえ、テーマも感じられた。

　特にＳＰの「レッツ・ゴー・クレイジー」。
　この春に急死したプリンスのロックナンバーだが、演技と音楽がぴったり
　合っていて、見ている私も自然にリズムを刻んだ。
　演技構成点の「曲の解釈」で、満点の１０点を付けたジャッジが
　２人いたことでもわかる。

　フリーでも壮大な挑戦を進めている。
　４回転ジャンプでさえも、プログラムの流れに溶け込ませること。
　かつての選手は、ジャンプを跳ぶ前に準備が必要だった。
　
　コースを確認し、心も整えて、長い場合はリンクの端から端まで
　滑ってから「えいやっ」と跳んでいた。

　羽生はそれを嫌う。

　イーグルやターンなどエッジを使った技を見せた直後にふわっと跳ぶ。
　ハビエル・フェルナンデス選手や宇野昌磨選手も意識している
　みたいだが、羽生の方が先行している。
　いつか「えいやっ」の緊張感のない、進化が完成したプログラムを
　見せてくれるのではないか。
　もしかしたら来季の平昌五輪で、と期待する。
　そのためにもけがのないように、と願っている。
　（毎日新聞、東京夕刊から）

　